兄、障害が分かるまで…。
兄8歳の続き…。
1歳10か月の時、やっとヨチヨチ歩きが出来るようになったころ、妹が産まれました。
この頃、まだ指差しやママ、パパなどの単語も出てませんでした。
とにかくテレビが好きでアンパンマンを見せてればずーっと見てられるんじゃないかって思うくらいテレビ好き。音の出るおもちゃで一人で黙々とあそぶ…💧これ日常でした。
2歳になったころ、保健センターの人から電話が来た。1歳10か月の時にやった検診の問診票に発語なしと書いた事に気にかけてくれて、連絡してきてくれたのだ。
2歳になって言葉は出ましたか?の質問に、私は呑気に「まだ喋らないんですよ〜」なんて答えた。
保健師さんは、お子さんの様子を観てみたいと言ってる。産まれて3カ月の妹を連れて保健センターに来るのは大変だろうと、自宅まで来てくれた。
保健師さんは、遊びながら子供の様子をみて私には困っていることなどを聞き取りをして帰っていった。
それから間もなく、たまたま見た子育てブログにクレーンっと言う言葉が出てきて、なんだか気になり、そのまま調べてみた…。
兄は、2歳をすぎても単語も指差しもなかったので、私の手を引っ張り冷蔵庫まで連れていき食べたい、飲みたいを教えてくれていた。
クレーン現象…まさにこの事だった。
そのブログを読み進めると、障害や自閉症などの言葉が出てきた。ドキッとして、しばらくネットで検索ばかりしていた。まさか、この子は障害があるのかと、嫌違う、でも癖や行動が当てはまる…急に不安が押し寄せてきた…。
つづく☆